2012年06月10日
NEWYORK!! NEWYORK!!
2011/12/30
我々はある情報を握っていた。
タイムズスクエアで行われるカウントダウンイベント、2012/1/1になった瞬間、空から紙吹雪が舞うらしい!
「その紙吹雪に何か夢?目標?書けるらしいで!ほんでその紙を風に乗って飛ばしてくれるらしいわ~。タイムズスクエアにあるビジターセンターで承ってるらしいわ~。」
みたいなんで、2012年の夢を書きに行くと我々は張り切っていた。
そして街に繰り出したんやけど、やはりタイムズスクエアに着いた時は興奮した。
余談ではあるが昔職場の先輩が、「JOEY~、寒い冬に暖っかい露天風呂入ったらな、知ってるか~?気持ちええっちゅねんっ!」って、いきなりもの凄い見幕で怒られた事を思い出したりもした。
今やっとその先輩の気持ちが分かる。
あのいつもテレビで見ているサイバーかつサイケデリックに彩る世界が目の前にあり、わが国を代表しTOSHIBAのモニターがタイムズスクエアのど真ん中を陣取っていた。

鼻息も荒なったちゅうねん!

我々はMOMA(NY近代美術館)へと先に向かう。

運良く毎週金曜日の夕方4時からは入館料がフリーと言う事で足を運んだ。
さすがはMOMA、早めに3時には現地入りするも、整理券をもらう列が何処まで伸びているのかも確認できずかなりの熱狂振り。
しかしそんなに焦る様子もなく、アンネギは坦々と列を処理し入館。
さすが生きるアート、かっこええやん!
そして館内をたっぷり堪能、二人のお目当てキースヘリングも堂々と飾ってあった。
興奮しすぎて写真を撮り損ねたため、ゴッホの「星月夜」をどうぞ~↓

ピカソの「三人の音楽隊」↓

アンネギの貫禄の一言も炸裂した。
「スペインの美術館の方がよかったっち。」(←この方言の使い方合ってる?)
その後は来年の夢、目標を書くべく予定通りビジターセンターへ向かうも、タッチの差でビジターセンターの営業時間終了。言うまでもなく締切はこの日やった。
「まあええやん~!」と3人で落ち込む事も無く、ホテルに帰る途中にネギは「来年はホクロをとる!悪性でも良性でも」って意気込んでいた。
つづく。。。
by:joey
2012年05月27日
来たで~!ニューヨーク!
毎度みなさんJOEY(ジョイ)です。今回アンネギのニューヨーク編担当します。

【JOEY プロフィール】
1981年大阪生まれ。男子高校に通っていた為、女子を思いやる気持ちにかけた。と言う事を30才にして気付く。2011年大阪の仲のええ友達と一時分かれ、スピンオフ企画に突入。2011/3月フィリピンの語学学校にてアンネギと出会う。その後オーストラリアなどに行くも、年末年始はニューヨークを目指す。2012年もスピンオフで新しい事へ挑む。(2012年3月からバックパッカーとして南米へ旅立つ)
ジョイのしょうもない紹介はここまで(笑)
2011/12月某日大阪。
僕はいつも通り仲のええ友達と、立ち飲み屋でホルモン焼きを喰らっていた。
その時その友達の一人が僕に尋ねる。
「JOEY、今年はさすがにもう海外行かんねんやろ?」
普通なら「せやな~!」と会話が繋がるのだが、何故か無性に当たり前の言葉を発したくなく、「いや、チャンス伺ってるがな!」とジョッキのビールを飲み干した。
そんなジョイです。

直ぐ様アンネギの動向が気になった。二人にメールを送った、ごっつシンプルに聞いた記憶がある。
ジョイ:「アンネギ年末年始何処おるねん?」
アンネギ:「ニューヨークやで~~」
ジョイ:「ほな行くわ~」
アンネギ:「待ってるで~」
2011/12/28 一路ニューヨークへ。
しつこいようですが、ニューヨークへ旅立ったジョイです。

さあ、アンネギとはニューヨークのJFK空港で待ち合わせ。
僕はアンネギよりも一日早くニューヨークに前乗りしていた。
以前タイの空港に迎えに来て貰った事があり、今回は俺が!と僕の男気はコップから溢れ出ていた。
(タイでの再会はこちらを参照→)チェンマイdeドンマイ
そしてアンネギが出てくる到着ゲートで待っていた。
そしてそこから出てくるやいなや、アンネギは靴下を履き始めた。
半袖で登場したアンネギはニューヨーク戦に備え始めた。
今思うともの凄いぶっきらぼうに靴下を履いていた。
推測ではあるが、ほんまはニューヨークに来たくなかったと思う。
めっちゃくちゃ履くん遅かったから。
そして我々はホテルのあるニュージャージー州へ。
ちょっとだけ不便。。。だけど目の前にはマンハッタンがっ!
ほれっ!↓

我々のホテルニュージャージー州側から見るニューヨークマンハッタンの夜景は最高。
ドドーンっとそこにニューヨークの全貌が!ほんま何やろ?「とうとうここまで来たで!」ってカッコつけたくなった。
マンハッタンの夜景↓

ホテル到着後、「ちょっとスーパー行かへん?」って言う事になり3人で行く事に。
外が冷える為、「ジョイ~手袋よろしく~」と頼まれてた手袋を渡す。
そしていざ外に出て100メートル程歩いた時、ネギが「手袋暖っかい~!」と言い、その手袋を付けた両手を自分の顔に。
言うまでもなくその時点でネギの視界はゼロである。
その1秒後ネギは地面につまずいた、両手は顔の前、受身とれず豪快に転倒。
その転倒中、最後のあがきで前を歩いていた僕の足を掴もうとした。
しかしそううまくはいかず、数秒後ネギは埃まみれのええ女になっていた。
ネギは笑い、怒り、大きい声を発し、そして転倒理由をアンと僕と位置付け、うまそうにビールを飲んでいた。
そういうわけで、スタイリッシュなニューヨーク生活はネギのズッコケで始まった(笑)
つづく。